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まなびのまるこです^ ^
本日は干支の勝者とはという
テーマの記事です。
✳️干支の話
ざっくりと干支の話のあらすじ
①神様が元旦に新年の挨拶にきた
上位12匹を動物の大将にしてやるとのお触れ
②いたずら好きのねずみはねこに、
1日遅れの日程を伝える。
③足の遅い牛は一足先にと、
日の登らないうちに出発。
④それをみていたねずみはこっそり背中にのり、
ゴール間近で降りて1番でゴール。
⑤そして、牛は二番、
その後虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪の順で神様のもとへ到着。
⑥猫は一日遅れで行ったものだから
番外で仲間に入れなかった。
⑦ねずみを恨んだねこは、
今でもねずみを追い回すようになった。
✳️一般的なまなび
みなさんはこの話から、
どんなまなびを感じたでしょうか⁇
・ねずみの全体を俯瞰で見たうえで、自分の立ち回りを考える容量の良さが参考にできる。
・ねこのように2次情報を簡単に信じてしまってははいけない。
・というか、そもそも走力代表のような
馬と犬の順位低すぎないかな、、、⁇
などなど改めてみると、
色々な視点が出てくると思います。
✳️注目ポイント
わたしがこの話で1番注目した事は、
牛の自己理解とそれを補う発想力の高さです。
牛の優れている点は2点です。
①的確な自己分析が出来ている
②ゲームルールを的確に把握し、
勝つ為の戦略を立てられている
ここからは、
冷静に見ると牛が圧倒的に凄くないですか!
という話をしていきたいと思います。
①自己理解の大切さ
牛が他の11支と決定的に違う事は、
自分が足が遅いと自覚した上で、
このゲームではどう戦うべきかと
戦略を練っている事です。
どういうことかというと、
まず牛は神様からのお触れを聞いて、
こう考えたと思います。
牛「いやいやいや、周りのメンツみても完全に不利だなーーー、もー馬とかもいるしあんなサラブレッドにかけっこの勝負を普通にやったら勝てる気しないしなー😭」
まずはこの自分の出来ない事、
苦手な事を受け入れる自己受容の精神は
自分に正直に生きる上で非常に大切です。
②ゲームルールを把握し戦略を練る
そして牛の1番の注目ポイントは、
足が遅いから普通にやったら負ける
という自分の苦手分野を、
どう補えば戦えるかという戦略において、
まずゲームルールの把握をした事です。
どうゆう事かと言うと、
神様のお触れを普通に解釈すると、
『元旦の朝に挨拶にきた』の部分から、
元旦の朝によーいどん!
でスタートなんだと解釈してしまうと思います。
しかし、
冷静に見ると勝つ条件はひとつだけ。
・元旦の朝に挨拶に行く
これだけです。
そこを事実を正しく理解し、
では前日に出れば勝てるな!
という解決策に繋がっているのです。
他の動物ように一般的な解釈で、
スタートも元旦である。
と捉えてしまうように、
ルールに解釈を乗せてしまうと、
効果的な戦略が立てられない場合があります。
その点が足の遅い牛が、
干支ランキング2位になれた要因で、
参考にするべきだなーと思いました。
✳️まとめ
・自分の長所短所を把握する
・ゲームルールを把握し勝ちどころを見つける
・その際に解釈を入れず、事実を冷静に分析する
こんな事がまなべるのではと思いました。
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